職員さんへのインタビュー(4) 澤さんにお伺いして(前編)
こんにちは、まさ です。
私が移行(シフト)でお世話になった方は多いのですが、
そのとき「サービス管理者」…略して、サビ管であったのが、
澤さんです。
澤さんはWFのホームページの『現在活躍中社員の声』
というページに文章を載せられていたことがあり、
今回はそれを踏まえてお伺いすることになりました。
『現在活躍中社員の声』にありますように、澤さんは、
>>働きたいという人の支援がしたくて、ワークフェアに入社しました。
>>というのも、自分がかつて思うように働けない時期を
>>経験したことがありました。
>>当時は働かないことで、社会から取り残されたような気持ちになり、
>>この先自分はどうなってしまうのだろうかという不安な気持ちを
>>日々抱えていました。
…というご経験があったそうです。
もともと支援職をされていたのですが、ご家庭の事情等々があり…。
(産後の体調とか、介護とか…日常生活が大変だったそうです。)
それが支援職への励みとなって日々の業務に邁進されているとか。
そのご経験は、業務にも活かされているご様子です。
どういうことかというと、
>>業務に携わっていて重要をだと思う事は、
>>たくさんの相談の中で訴えの裏側になる背景を理解することが
>>必要だということです。
という点にあります。
つまり、ご自身が働けない状態をご経験されたことで、
その「働けない背景」というものについて考えるようになり、
それを支援に活かされているということです。
確かに、私個人の実感としては、澤さんは私の相談内容を分析するのが
とても的確だった記憶があります。
今思えばそれは、働けない状況に対する“暗黙の知識”があったから…
という振り返りが出来るかと思います。
「これからどうなるのだろう…」という不安や焦りとか、世間の目とか、
そういうものが分かって下さる方でした。
(つづく)